IMG_5347

2017年06月15日

099/6mもの

材は伐採の際に4mに切りそろえられて山から降ろしたのであるが、リビングなど大きくスパンを飛ばしたいところに使うために6mの長さのものを6本用意した。用意したといっても、山全体を見渡し大きな木から選んでも6本しか、梁用に使えるものは見当たらなかったというほうが正しい。それでも、もとで50㎝くらいでも末で30㎝あるなし。少しこころもとないが、木の曲がりを利用すれば問題ないだろうと砂河さんや大工さんと相談しながら太鼓状に木材を落としてもらい上下になる部分は残してもらう。4mものとやはり勝手が違うようで、クレーンで吊って製材機にセットし、いつもより慎重に木材の通りを見極め刃を入れていく。同じ山で、だいたい同じ時期に植えられていても太さ、大きさはバラバラである。