2016年07月27日
007/淡路島の木
「ヒラマツグミブログ」2016/5/13より
淡路島の木です。
どれがどれかわかりません。。。
ここから勉強です。
左上から時計回りにスギ、ヤマボウシ、ヤマモモ、クス、カシ、モチ、サクラ。
ということらしいです。
淡路島の家プロジェクトを進めるにあたり、針葉樹だけでなく広葉樹ももちろん使い道がある。淡路島は照葉樹林帯でその多くはウバメガシである。果たして建材として、例えばフローリング材にできるほどの量が確保できるのだろうか?家具を作るにしても同じである。
広葉樹があったとしても植林されているものではないので、自生しているものになる。そうなると、ばらばらと見つかる。伐採、運搬、のコストが割高になりすぎる可能性が針葉樹よりも高い。また、針葉樹と違って広葉樹は乾燥期間もより長くかかる。中途半端な乾燥では、反ってしまって使いもんにならない。このブログの写真のブロックサンプルも菱形に形状が変わってしまっている。こんな小さな塊でも、これほど反るんだと実感させられる。
わからないってことがどんどんわかってきている。ほんと、わからないことだらけだ。