2017年05月12日
082/植林
共有地問題が浮かび上がっていた仁井の檜林のことで、所有者の方々が集まって話し合いがあった。結論から言うと、水路にかかっている枝葉は、すべて除けて整理する。共有地内の伐採してしまった檜についてはその分を植林する。という2点。
以前から植林については興味があり、森林組合の方からも淡路島で植林用の苗木を育てている方がいるのは聞いていた。北淡と言って淡路島の北のほうに3軒ほどまだ残っているという。そのうちの廣田さんという方を今回訪ねてみることにした。ご自宅を訪ねると、ちょうど苗を乾かないように袋にいれているところだった。20本の束を5束いただく。他にも、赤松、黒松、杉、檜、栗、椚、小楢などの苗木を畑で育てている。すべて、県からの委託により育苗しているという。畑は美しく整列し、畝を建てて苗を育てていた。水は少なすぎても多すぎてもダメですぐに枯れてしまうそうで、経験と知識がないとなかなかうまく成長しないそうだ。自宅用の庭に植えるように栗の苗木も安く譲っていただいた。
時期が来るまで仮植えして様子を見ようと思う。
