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2017年01月17日

039/手入れ

淡路檜の伐採3日目。
この日も快晴。
極度に密集していた檜の山も間伐され、東からの朝日を浴びて山が生き生きしてきた。
山に入った途端、今までとは明らかに違った山の表情で迎えてくれる。不自然な形で植林された木々たちは自然の力で、それぞれが競争しながら成長しているが、どこか息苦しく、お互いに身を縮こめて生きているようだ。

山の際に生えている木と、山の真ん中に生えている枝の張り方、勢いが明らかに違う。
山の際の檜は枝の張りも旺盛で倒れた時も枝が邪魔になるほど。
山の中の木は、先のほうに申し訳程度に葉はついている。
どこまでが自然でどこからがやりすぎになるのかの見極めは難しいが、一度人の手が入ってしまった山では少なくともある程度の持続的な手入れが必要である。

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