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2017年06月22日

100/棟梁

淡路島の家の施工はもちろん植野工務店にお願いする。以前から義父でもある植野社長に大工さんを誰にするかという相談をさせてもらっていた。植野工務店は、昔から伊弉諾神宮の社殿の建築に携わっており、今では珍しくなってしまったが手刻みの家づくりなどにこだわりを持つ工務店である。手刻みの物件では棟梁の腕が大きく左右する。特に今回のように、木を見てどれをどこに使い、どういう風に加工していくかの差配の多くは棟梁の目にかかっている。図面を書くだけの我々よりも建物のことを隅から隅まで知り尽くした存在であり、家とはもちろん、個人的にも一生のお付き合いになるだろう。

淡路島の家、一棟目の大工さんは、ヒラマツグミでも以前から何度もお世話になっている中谷さんにお願いすることになった。中谷さんのことについてはまた別の機会にでも記すことにする。
早速、製材した柱、梁、その他の材を倉庫に移動させ乾燥させていく。
植野工務店http://www.k-ueno.com/index.html
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