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2017年05月18日

086/構造改善事業

淡路島の家の敷地は淡路市の柳沢という地域にある。
敷地を探すにあたり自然が感じられ、なるべく適度な形で人の営みが感じられる場所がいいなぁと思っていた。特に、自然と人工の中間的な位置である田圃が作る環境というものが大きな位置を占める。写真映えするような棚田ではないかもしれないが、自然な曲線を描いた人間的なスケールの田圃は魅力に感じる。この敷地周辺で、農業構造改善事業が行われると聞き驚いた。

農業構造改善事業とは農林省(現在の農林水産省)が、農業基本法に基づき昭和37年度(1962)から着手した事業。生産性の向上、自立経営農家の育成などを目的とした。現在は、食料・農業・農村基本法に基づき、効率的・安定的な経営体の育成を目的とした経営構造対策事業として行われている。簡単に言えば田圃を四角く、まっすぐに、小さい田圃は集めて人区画の面積を大きくする。そうすることによって機械での作業が楽に行え生産効率が上がるということである。

この地域の方々の賛成を得て、もちろん工事は開始されるのであろうから新参者の我々がどうのこうのいえる立場ではないが、この先どういう風に工事が始まるのか少し不安である。