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2017年04月14日

073/製材打ち合わせ

搬出初日。雨で作業は午前中で終了。
午後からは、空いた時間を利用して砂河木材さんのところで製材の打ち合わせに。
現在は元の曲がったところも含めて4mでカットして車に積み込んで運んできている。どうも、製材時には曲がった部分が製材しづらいことがわかり、現場である程度曲がった元の部分は落としてきたほうがいいということになった。砂河さんの木を見ての印象は全体的に細いのと、やはり節が多くなりそうだということ。

必要な材料は多岐にわたる。床材、天井材、壁材、などの仕上げ材、それから壁の下地になる間柱、胴縁、野地板。もちろん、柱、梁、垂木、火打ち、大引きなどの構造材。
今回の製材では、木はすべてこの山から切り出したものでできたらなぁと思っている。製材してみないとわからない部分もあるが、どれくらいの材料が一つの家に使われていて、実際山から何本の木を切り倒さないといけないか、そしてコストはどれくらい上がるのかなど、現実的なところの数字もきちんと出していきたい。

この時点で、すでに柱なんかであれば材木屋さんから買ったほうが安い。