2017年02月05日
045/風
敷地の草刈り7日目。
今日は雨模様ということもあり伐採した後の草を慎重に燃やす。
火を使えば風の向きが気になる。あまりに強い風だと火の粉が飛び散らないかどうか意識的になるし、煙がどちらに流れているのか視覚的にも一目瞭然である。
家の配置や窓の取り方にとても重要な要素の一つが風である。夏の熱い気温でも、風が家を抜ければとても居心地がいいし、冬の寒い時期にまともに吹きさらされるはのとても厳しい。そのための防風林が各地で多く見られるほどである。ドアも風にあおられておちおち開けてられないということにもなりうる。
そういえば前回は北から南に抜けるような風の吹き方であった。今回はというとその真逆で南から北に抜けるような風であった。天気予報では東北東からの風ということだったから、地域によってすこしづつ流れが変わっているのだろう。
ここで前回少しお知らせした地質NAVIを使って。敷地は谷と谷がちょうど交差したところにある。左下から右上に流れる川に沿ってある谷と本福寺と岩上神社をつなぐような棚田が連なった谷である。風はどうやらその谷を通っているような感覚だ。
地形と風の関係は詳しくはないので調べても面白そうだ。もっともっと感覚を研ぎ澄ませ。