IGP2255

2016年10月15日

010/古民家について

「私たちは時々その心を虚にして思い切り空間の力、自然の力に引っ張られながら、それらのもっているだけの力を出させてみる、それらをじっと注意する、かかる興味のうちに坐る事も建築を学ぶ者にとって無用ではないのだと思う。」
-日本の民家 今和次郎著

 

古民家の持つ、魅力、長年積み重ねてきたカタチ、自然と対峙、寄り添いながら暮らしてきた形がそこに現れているはず。これ以上の教科書はないはずである。それを見る目がこちらにあるかどうかが試されている。

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